新型オフロード「 WR125R 」発売決定!

久々の新型トレール登場!WR125R

ヤマハ発動機から125ccのオフロードバイク「 WR125R 」の国内発売が発表されました。

名車セロー250の生産終了から既に5年。その間、大型モデルのTenere700こそラインナップに存在していましたが軽便なトレール車としては久しぶりのラインナップ復帰となります。

※トレール車=公道走行可能なオフロードバイクの総称

WR125Rについて詳しくはは別の記事でも触れているので良ければそちらも御覧ください。

気軽にチャレンジできる!そんなバイクが良い!

WRという名前はかつてのエンデューロレーサーに始まり、その後「 DT200WR 」や「 WR250R 」といった高性能トレールにも使用されたもの。

日本国内では2017年に販売を終えたWR250R以来途絶えていた名前だったのですが、過去海外で販売されていた「WR125R」がモデルチェンジされ、今回国内発売されその名前が復活することになりました。

WR250Rの販売が終わって以降も海外では「WR155R」の販売が続けられており、今回国内発売する WR125R はどちらかと言うと旧WR125Rよりもこの WR155R のコンポーネントを引き継いだモデルといった色合いが強いですね。

別の記事では WR125R の装備面について解説をしたので、こちらでは個人的なこのバイクの推しポイントをご紹介していきたいと思います。

①ビジュアルが良い

初っ端から超個人的な意見ですが、デザインはかなりカッコ良いと思います。

タンクからシート、リアフェンダーに至るまでの湾曲したラインは流石にトレール車っぽい雰囲気ですが、水平方向に突き出したシュラウドはモトクロッサーのYZ風味。かなりスポーティーなイメージで纏まっている気がします。

リアフェンダーも大振りなテールライトと下に伸びた泥除け部が気になりますが、フェンダーレス化することでかなり化けそうな雰囲気。

ということでパーツメーカーさんには早急に小振りなテールライトとセットになったフェンダーレスキットを用意して欲しいトコロです。

このヘッドライトとフロントマスクも今風な感じで悪くない気がします。額(?)のポジション灯がハロゲンバルブでヘッドライトと色が違うのは流石に気になるのでここはLEDバルブにカスタムするのが吉でしょうね。

個人的にはウィンカーももっと小振りで破損しにくいタイプにカスタムするのも良いかな、と思います。

②フルサイズ

WR125R はフロントに21インチ、リアに18インチのホイールを採用します。オフロードバイクで一般的なフルサイズですね。

これの何が良いかって、まずは見た目が立派なこと。

250ccクラスと同等のホイールサイズを採用したことで車格もそれらに見劣りしない立派なものになります。

また、トリッカーのように19-16インチの小さいホイールを装備するモデルと比較すると、タイヤの選択肢の豊富さと大径ゆえの走破性の高さも大きなメリットです。

一方で大径ホイールを採用し車格が大きくなる分、シート高も相応に高くなります。WR125Rの元々のシート高は875mmとかなりのもの。足つき性は良好とは言えませんが…

そこに関してはヤマハが純正でローダウン用のパーツを用意してくれているためほとんど問題ないかと思います。

ワイズギアの純正オプションでWR125R用のローダウンリンクとローダウンシートが準備されていて、それぞれ約40mm、約30mmのローダウンに対応。もちろんそれぞれを両方装着することも可能なので最大70mmのローダウンが純正で用意されているのはだいぶ手厚いですね。

③原付二種で経済性◎

125ccの排気量ということでWR125Rは原付二種(小型自動二輪)に区分されます。

任意保険を既にお持ちのお車やバイクの保険にファミリーバイク特約をつけることで賄えるので保険料を大幅に抑えることが可能です。

もちろん毎年の軽自動車税の金額も少なく済みますし車検もありません。

おまけにリッター40kmを超える低燃費なのでガソリン代も少なく済む…と、維持がかなり抑えられます。

初めてオフロードバイクに乗り始める、といった方にとってこの経済性の高さはハードルを下げる要因になってくれるのではないかと思いますし、既に何らかのバイクにお乗りいただいているユーザーさんにとってもセカンドバイクとして選択しやすいのではないかと思います。

④ツーリング適正◎

先述の通り燃費が良い。加えて125ccのトレール車としては十分すぎる8.1Lというタンク容量もエラいです。

カタログ値で見ると、実燃費に近いWMTCモード換算で約360kmの航続距離だいたい2割程度誤差を見積もっても1回の給油で300km程度は走り続けれる計算です。

普通のツーリングに使ってもそうそう困る航続距離ではないでしょうし、林道ツーリングでは近くにガソリンスタンドがないことも多いのでなおさら助かります。

エンジン自体も、既にYZF-R125やXSR125で定評のある中低速トルクが豊かなエンジンをベースに、更に中低速に寄せたセッティングが施されているもの。

エンジン回転数によってバルブタイミングを切り替えるVVAも引き続き搭載されているので、スムーズなトルクの立ち上がりと高回転の伸びの良さも健在です。

オンロード/オフロード問わず、125ccという小排気量であったとしてもしっかり余裕のある走りを楽しめる良エンジンです。

⑤楽しそう!

トータルすると、やっぱり「楽しそう」と思えるのが最大の魅力かな、と思います。

私自身、過去に125ccのトレール車を所有していた際に最も感た魅力は「気軽に冒険、挑戦できること」でした。

エンジンパワー的に、ハードなシチュエーションには向いていませんがフラットダートやフラット林道、多少荒れた道でもなんとかできる、という安心感があります。

だからこそ、ツーリング途中で見かけた気になる小道に「試しに入ってみようかな?」と冒険ができるし、ダメそうでも取り回しの良いオフ車ならカンタンに引き返すこともできますしね。

125ccという排気量は、当然ですが250ccやそれ以上の排気量と比べてしまえばパワー不足を感じる場面があるかもしれません。しかしそれも一概に欠点とは言えないと思います。

ローパワーだからこそ持て余さない。コントロールが難しくなるオフロード走行中でもパワーを持て余さないから破綻しにくいし怖くないんです。だからこそ、オフロードに挑戦できる…そんな一面もあります。

岩がゴロゴロしている上り坂だったり、ぬかるんだ泥濘地だとエンジンパワー任せに何とかしたくなるシチュエーションも出てくるかとは思うので、そうした場面はちょっと苦手かもしれませんね。

なのでWR125Rの楽しみ方としては普段遣いやオンロードのツーリングを楽しみつつ、快走できるフラットダート的なオフロードを楽しむのが向いているのかなぁ…と思います。

あとは…これは超個人的な意見ではあるのですが、小排気量のエンジンは必然的に高回転域までエンジンを使うことも多くなると思います…これが楽しいんですよね。

高回転域までエンジンを使い切って走らせる…エンジンパワーが不足する分を自分の操作で補う…そんな事をしていると、なんだか凄く「操ってる感、バイク乗ってる感」が味わえるんです。

オフロードに限らず、は大パワー・大排気量車では中々味わえない、小排気量車だからこその特権的な楽しさですよ。

オフロードへの挑戦の第一歩に

オフロードバイク、林道ツーリングには独特の楽しさが詰まっています。

一方でセローやWR250Rが生産終了してからはヤマハ車でその楽しさを味わえるモデルが存在しなくなってしまいました。

今回のWR125Rは待望のヤマハトレール車の復活ということで、オフロードバイクの楽しさの入口として、これまでにオフロードバイクに触れたことのない方にも是非楽しんでいただきたいモデルです。

ロードスポーツモデルやスクーターでは躊躇しそうな道でも「よし、行ってみよう!」と思わせてくれる、頼もしい相棒になってくれると思いますよ。

2026年1月31日 発売 メーカー希望小売価格 ¥539,000(税込)

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